◆ 第6回 初夏のおもてなしお手軽フレンチ!&
薔薇の季節&初夏のフラワー&テーブル提案&室内楽
(ピアノトリオ生演奏!)のコラボレーション ◆
2009.05.17
★
★
パリのコルドンブルーでグランディプロマを取得され、フランス料理サロン「サロン・ミネルヴァ」を主宰されています渡辺緑先生
(写真左)をゲストに迎えて開催致しました! とてもお洒落で、美味しくて大好評でした!
★
初夏のおもてなしお手軽フレンチ!
ミントたっぷりのクスクスのサラダ「タブレ」、「甘夏と小エビのサラダ」、「鶏もも肉のバスク風煮込み」、「フランボワーズのムース」
の4品でした。
★
★
ミントたっぷりのクスクスのサラダ「タブレ」(写真左)
あ、これ私が形を整えてその場(打ち合わせ時)で作ったものなんです!!
本当に簡単にこんな素敵な前菜ができてしまいます!感動!!
「甘夏と小エビのサラダ」(写真右)
アンチエイジング効果抜群、柑橘類のビタミンCと甲殻類のアスタキサンチンの組み合わせが嬉しい!
柑橘類のフルーティーでさっぱりとしたドレッシング!も作ってかけます。美味しい!夏にぴったりです~!
★★★★★★★★★★
「鶏股肉のバスク風煮込み」(写真左)
今注目のフランスはバスク地方の郷土料理。煮込みと言っても、ぐつぐつ煮込冬の料理とは違います!
さっぱりと、夏なので唐辛子もきかせても美味しく作れるものです。味見しましたが、さっぱりトマトソースで見た目もお洒落。
「フランボワーズのムース」(写真右)
色鮮やかなベリーがとてもお洒落。以前、これを食べてとっても感動したので、緑先生にリクエストしました!
*** 今回ご紹介したレシピのポイントを緑先生がブログでアップしてくださっています。→こちら
★
写真左 渡辺緑先生 中央 私 右 緑先生の生徒さんでアシスタントを務めたSさん。
渡辺緑先生略歴
東京都中野区に生まれる。
女子美術大学産業デザイン科グラフィックデザイン専攻卒業。
2004年コルドンブルーパリにて料理とお菓子のグランディプロム、
ケータリング&パーティー料理ディプロム取得 パリ8区の1ツ星レストラン
”L'Angle du Faubourg"で研修。
2005年パリのエコールリッツエスコフィエにてパティスリーマスターコースのディプロム取得
ホテルリッツのレストランで研修後、同年4月に帰国。
中野区の自宅でフランス料理とお菓子の教室「サロンミネルヴァ」開講 現在に至る
緑先生のブログ→こちら
テーブル提案
先日のサロンでは、これからの季節を意識して、涼しげな小物遣いを提案させて頂きました。
写真の♡の器、L、M、Sサイズですが、結構使いやすい
大きさで、重宝しています。
既に使われている方もそう言って下さっています。
おもてなしの時にもサプライズな器なので、おすすめです!♪
★★★
鏡の上にダイヤ型のクリスタルの粒(いろいろな大きさがあるのがいいんです!)散らしたり、華奢な星型クリスタルも
アクセントに置いたり・・・
壺とお皿を持つ男女はサロンの定番、名古屋のガラスメーカーさんからのお取り寄せなんですが、いつもオーダーが絶えないので、
どうせ注文するならまとめて・・と、また紹介させていただきました。壺やお皿の中身を変えるだけで、季節感を演出できる優れものです!
←ご参加下さった皆様のレポートを読んでいると、
感動したアレンジの1つにこれが!
でもこんな小さなスワロにピントを合わせて撮影するのは至難の業!
となんとか成功した写真があるのでアップします!
数年前に作ったものですが、ミストのようで、
梅雨前から夏に重宝するアレンジ。
★★
デコウォーターを使用。私は好きな色を3色持っているので、混ぜ合わせると自分好みにいろいろな色が作り出せます!
ピアノ・チェロ・フルート生演奏曲目
1.パッヘルベルの「カノン」
ヨハン・パッヘルベル(Johann Pachelbel)は、ドイツの作曲家で、バロック時代にオルガニストとしても活躍。バッハよりも30年ほど前の
1653年に生まれている。パッヘルベルの作品で一番有名な曲がこの「カノン」*。オリジナルは、バイオリン3本とチェロ、コントラバスの
ための作品だが、様々な編曲がある。ポピュラーにも取り入れられており、山下達郎 の「クリスマス・イブ」が知られている。
*「カノン」とは同じメロディーを少しづつずらして演奏していく音楽をいう。
2.パラディスの「シチリアーノ」
「シチリアーノ」は、マリア・テレジア・フォン・パラディス(Maria Theresa von Paradies or Paradis,/1759~1824) が作曲したと
伝えられている。
フォン・パラディスは、オーストリアの女流作曲家、ピアニスト、歌手。モーツァルトと同時代に活躍。若い時に失明したが、音楽を映画
「アマデウス」にも登場したアントニオ・サリエリらに習い、ヨーロッパ中を演奏旅行して回る。モーツァルトが彼女のためにピアノ協奏曲
(第18番変ロ長調)を作曲したことでも知られている。
3.ラフマニノフの「ヴォカリーズ」
ロシアの作曲家セルゲイ・ラフマニノフ(Sergei Rachmaninov/1873~1943)の1912年に作品。ロシア音楽に共通の愁いを含んだ
調べのため、作曲者の存命中から様々な編曲がなされている。オーケストラ版のヴォカリーズや、ピアノとチェロ、ピアノとフルートなどがある。
「ヴォカリーズ」*といえば、ラフマニノフの曲と言っても過言ではない。
*「ヴォカリーズ」とは歌詞を伴わずに(しばしば1種類以上の)母音のみによって歌う歌唱法を指す。
4.フォーレの「ピアノ三重奏曲ニ短調第二楽章」
フランスの作曲家ガブリエル・フォーレ(Gabriel Urbain Fauré,/1845~1924)は、甘美で官能的な旋律と宗教的な崇高さを併せ持つ
作風で、レクイエムは特に有名。また数多くの室内楽曲を作り、当時のサロンでも受け入れられていた。このピアノ三重奏曲
ニ短調作品120は、最晩年の曲。
死の直前、フォーレは、「私がこの世を去ったら、私の作品が言わんとしている事に耳を傾けて欲しい。結局それが全てだったのだ・・・。
深く悲しんではいけない」と語っている。
★★
今回も参加者お一人お一人にプレゼントとしてアレンジをお持ち帰りいただきました!窓辺に飾って。
お花は淡いサーモンピンクのガーベラやカーネーションなどに、淡い紫のアリウムをあわせました。
★★★★
薔薇時計は何回もブログでご紹介していますし、もちろん売れ筋人気商品ですが・・
今回、フルールさんが薔薇の絵を描いた作品(商品)の中で、私が気に入ったものがシニアグラス(まだ一応必要ないんです
が・・(^_^;))。
かけてみると本当にお洒落なんです! おすすめ!そして、ピンクのラインストーンがキラキラ光るボールペン。お安くて1本¥1050
すぐ完売でした!
注文できるようですので、欲しい方は・・・こちら
★★★★★★★
ゼリーの制作者江原さん(写真一番左) いつもサロンの裏方を先回りしてこなしてくれる力強いスタッフの一人です!フランスで
ポピュラーなゼリー「パート・ド・フリュイ」 奇麗にラッピングしてあります。
こちらも、ほぼ完売で注文も、たくさん入っているそう。今回もフルールさんとの最高のコンビ(^O^)で大変心強かったです!
ありがとうございました!
サロンレポート・ご感想
ピアノとお花を愛する花ビアさん→こちら
カリスマサロネーゼと言うか元祖サロネーゼのマダム市川こと市川吉恵先生
そして超人気ブロガー&背の高いすらっとした美人CA さんのローズマリーさん。
ローズマリーさんのご感想記事 → ご報告Part1・ご報告Part2・素敵なバラの手描時計
この方もフランス料理のお教室をされていて、生徒数は毎月100人は越えているという人気サロネーゼさんです!
登録されている生徒さんは、その3倍くらいらしいですよ!!